2025年10月通訳案内研修
(オンライン・対面式)
全国通訳案内士が5年に1度の受講を義務づけられている観光庁の「通訳案内研修」を開催致します。
全国通訳案内士は、2018年1月4日施行の改正通訳案内士法により、都道府県に全国通訳案内士登録をしてから5年以内に初回の研修受講が義務づけられました。
2018年1月3日以前に登録された方で、すでに登録研修機関の初回研修を受講された方は、一回目の受講から3年~5年以内に2回目の受講が必要となります。
1.今年度に受講が必要な方
1. 2018年1月4日以降に登録の方
2.2018年1月3日以前に登録の方で、これまで一度も受講されてない方
3.2020年に通訳案内研修を受講された方
受講義務に違反すると全国通訳案内士の登録が抹消されることがあります。
2.開催概要
当協会では、パソコンを使用したオンライン研修とともに、パソコンの操作が苦手も受講いただきやすいように、対面でも実施しています。
それぞれの方式での開催概要は以下の通りです。
・オンライン方式
①受講期間
2025年10月3日(金)から10月16日(木)
(受講期間中は24時間いつでも視聴が可能です)
②申込期限:2025年9月19日(金)
③受講方法:オンライン方式
④受講料:KIGA会員の方 5,000円
会員ではない方 5,500円
⑤定 員:なし(お申込いただいた全員が受講可能です。)
・対面式
①開催日時
日時:2025年10月2日(木)
午後1時から~午後4時頃
(受付開始:12:30)
②会場:当協会 会議室 (マップは所在地を参照)
大阪市北区西天満五丁目9番16号 ダイアパレス 西天満302号
③申込期限:2025年9月19日(金)
但し、定員になり次第締切
④受講方法:対面座学研修(スクリーンに投影されたビデオ録画 視聴)、修了試験は、回答用紙に筆記する方式で実施。
⑤受 講 料:KIGA会員の方 6,000円
会員ではない方 6,500円
⑥定 員:8名(最少催行人員2名)
※なお、地域通訳案内士及び資格をお持ちでない方もオンライン講座を受講できますが、修了試験を受けられず、修了証明書の交付もありません。
下記手続き方法をご確認のうえ、「この申し込みボタン」をクリックしてお申込みください。申込フォームにて受講方法(オンライン、対面式)をお選びください。
※受付は7月7日(月)より開始します。
3.お申し込み方法
申込手続き・受講の流れ
1. 申込フォームにて必要項目を入力し、本人確認書類を添付して、不正を行わない旨の宣誓同意にチェックの上、送信してください。
【本人確認書類】
全国通訳案内士の方:全国通訳案内士登録証(表裏両面)
全国通訳案内士以外の方:運転免許証、マイナンバーカード、パスポート等の身分証
(顔写真があり、有効期限内の、国若しくは地方公共団体の機関発行の、身分を証する書面)
※本人確認書類はJPEGまたはPDF形式で添付してください。
※氏名、住所、生年月日、登録証番号は、登録証に記載されている情報を正確に入力してください。
間違いがあると観光庁への報告が正しく行えません。
2.お申込み後、事務局から申込受領・受講料振込先ご案内のメールをお送りしますので、受講料のお振込みをお願いいたします。
※2営業日経過しても事務局から申込受領・受講料振込先ご案内のメールが到着しない場合は、
KIGA通訳案内研修事務局(メールアドレスは問合せ先に記載)までご連絡をお願いします。
3. 受講料の入金確認後、事務局より入金確認・受講確定メールをお送りいたします。
このメールをもちまして、受付完了となります。
受付完了後にキャンセルされた場合、返金は出来かねます。
4. 研修の受講
<オンラインの場合>
・ 受講開始日までに、システムのID、パスワード及びURLとマニュアルをメールで送付いたします。
(受講開始日より1週間前頃)
受講期間内にシステムにログインしてオンラインで動画を視聴し、修了試験を受験いただきます。
・ 操作マニュアルをシステム内で閲覧・ダウンロードできます。
・ 受講期間中は24時間いつでも視聴が可能です。
・ 受講期間中、研修テキストを閲覧・ダウンロードできます。
また研修内容に関するご質問をメールにて受付いたします。
・ 全パートの動画を視聴後、修了試験を受けられます。
修了試験は、試験時間20分、設問数20問、合格基準点は60%以上です。
合否は試験後に画面に表示され、合格者には後日メールにて修了証明書を送付します。
・ 修了試験が不合格の場合、受講期間内であれば翌日(土日・祝日を除く)に再受験できます。
<対面の場合>
研修当日、会場にお越しください
・ 持ち物
①全国通訳案内士登録証
②筆記用具
・ 会場でのPC操作は一切不要。録画視聴での研修です。
・ 研修テキストを当日配布します。
・ 前半約1時間の研修受講後並びに、全研修受講後に休憩時間を設けます。
講師が会場に控えており、全研修受講終了後の質問タイムも予定しております。
・ 修了試験は、当日試験問題配布し回答用紙への記入方式。
修了試験は、試験時間20分、設問数20問、合格基準点60%以上です。合否は即日発表します。
・ 不合格の場合、直後に再試験を行います(1回のみ)。
5. 修了試験に合格された方には、研修を修了したことを証する修了
証明書を、研修終了後にメール配信致します。
研修を修了したことについての観光庁への報告は、KIGAより行い
ますので受講者の方から報告する必要はありません。
研修内容
研修項目 | 研修科目 | 所要時間 |
・旅程管理等に関する基礎的な科目 | ・旅行業に関する基本的事項 ・旅程管理実務に関する事項 ・通訳案内業務に係る法令遵守に関する事項 ・その他旅程の管理等に関する基礎的な事項 | 約20分 約20分 約20分 |
・災害発生時における適切な対応等 危機管理に関する科目 | ・災害等の発生時における行動に関する事項 ・救急救命措置・医療対応関連の基礎的事項 ・その他災害の発生時における適切な対応等危機管理に関する事項 | 約20分 約40分 |
修了試験 | 上記全科目 | 20分 |
• 咳、発熱などの体調不良の症状がある方は、受講をお控えいただきますようお願い致します。
よくある ご質問
(10~14 はオンライン方式のQAです。)
Q1 「通訳案内研修」(旧称:法定研修)とは何ですか?
全国通訳案内士資格保持者が、改正通訳案内士法により、登録研修機関において5年に1度は受講しなければならない研修のことです。目的は、全国通訳案内士として信頼され、訪日客を安全にガイドするために必要な各種法令改正などの最新知識の習得です。このため、定期的に登録研修機関が行う通訳案内研修を受講する義務があります。
Q2 「登録研修機関」とは何ですか?
全国通訳案内士に対して、旅程管理の実務や災害時対応等の通訳案内の実務に関する定期的な研修(登録研修機関研修)を
行う団体として、観光庁長官から登録を受けたところを「登録研修機関」と呼びます。当協会も登録を受けています。
Q3 「通訳案内研修」を受講しなければどうなりますか?
通訳案内士法第二十五条(登録の取り消し等)に基づき登録が取り消されることがあります。
Q4 複数の言語で資格を持っていますが言語ごとに受ける必要がありますか?
複数の言語資格をお持ちでも、受講と試験は1回のみで結構です。お申込みの際に、お持ちの言語資格を全て記載下さい。
Q5 2回目以降同じ登録研修機関での受講が必要でしょうか?
どの研修機関で受講されても結構ですが、各機関の受講実施期間にご留意ください。
Q6 修了試験の時間はどのくらいですか?
試験時間は20分で、設問数20問です。
Q7 修了証明書はいつもらえますか?
受講期間終了後、合格の受講者にメール添付にて送付いたします。
Q8 通訳案内研修の受講修了証明書は、各自で観光庁へ連絡する必要がありますか?
研修修了後、合格者はKIGAより観光庁へ報告しますので、受講者が観光庁へ連絡はする必要はありません。
Q9 KIGAが観光庁へ報告後、何か観光庁から通知が来るのでしょうか?
観光庁への報告後、1~2か月程で「通訳案内士登録情報検索サービス」に研修受講年月日の記録が記載されます。
ご自身でご確認下さい。この記載により次回「通訳案内研修」を5年内に受講ください。
Q10 受講はいつでも可能ですか?
申込期間内に申し込み手続きをして弊協会から受付完了連絡後は、受講期間中24時間受講可能です。
Q11 テキストはダウンロードできますか?
受講期間中、研修テキストのダウンロードは可能です。
Q12 研修内容に関する質問は可能ですか?
研修内容に関する質問は、受講期間中のみ、専用メールアドレス (お問合せ先に記載) にメールしてください。
質問の内容によっては、回答に時間を要する場合があることを予めご了承ください。
当機関の営業時間内にメールで回答します。受講期間外の問い合わせには返信できかねますので、ご注意ください。
Q13 合否はすぐわかりますか?
合否は修了試験終了後、画面に表示されます。
Q14 不合格の場合は、どうなりますか?
不合格の場合、受講期間内であれば翌日以降に再度受験可能です。但し、土・日・祝日を除きます。
また、受講可能期間の最終日に受験され不合格であった場合には、再受験できません。
お問合せ先
KIGA通訳案内研修事務局
平日 午前10時から午後5時(土・日・祝休み)
