本研修は2020年2月12日に実施されました。
研修内容のご紹介のため、以下に案内を掲載いたします。
奈良三大研修その三のご案内です。
まずご存知伝戒の師、鑑真和上が759年に建立した律宗の総本山唐招提寺を拝観します。
その後、御陵全長330メートルの前方後円墳(4世紀後半11代垂仁天皇御陵)を見ながら、菅原の道を辿ります。奈良仏教には欠かせない人物、東大寺大仏造立を指揮され(完成前に入寂された)行基大僧正ゆかりの喜光寺を訪ねます。49の僧尼院、15の池、13の水路、6つの橋、2つの港を整備された事業家でもあります。最後は真言律宗の教えを広め、ハンセン病患者に救いの手を広げるなど社会事業でも貢献度の高い叡尊のお墓五輪の塔を訪れます。狭川先生から今回はどんな面白いお話をお聞かせいただけるか、中世の戒律の世界に思いを馳せながらご一緒しましょう。
※元興寺文化財研究所副所長の狭川真一先生は、奈良の寺院、全国の遺跡調査、公共施設建設に16年間関わってこられた実績から各地の歴史考古学を語れます。シリーズ二回とも定員募集以上の応募を頂けるのも狭川先生の語り口があるからこそ。ぜひこぞってご参加くださいませ。
日時 | 2020年2月12日(水) |
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スケジュール | ・訪問箇所 12:00 研修開始 唐招提寺→(西方院)→垂仁陵→喜光寺→叡尊の墓→(西大寺) 16 :30解散予定 |
集合時間 | 2020年2月12日(水)11時45分集合・受付 |
集合場所 | 場所:唐招提寺金堂前 |
定員 |
30名 ( 2月5日(水)締切 又は 定員なり次第締め切り ) |
参加費 |
・参加費 3,500円 (ガイディングレシーバー付き) 友好団体4,000円・一般 4,500円 |
申込・支払方法について | ・申込方法 事務局宛 但し ご入金をもって申込確定となります。 ・振込先 一般社団法人 関西通訳・ガイド協会 |